ちょっとしたことでも、
自分に原因があると即答できる人は、
善悪を超えて、愛される。
素直に反省して学べる側には、
何より知性と度量がある。
理不尽があろうと孤立無援になろうと、
ひたすら淡々としている様は、
当事者意識の塊であり、
その重みに気づける人からしたら、
つい贔屓したくなるものだ。
この逆に、ちょっとしたことでも、
人のせいにしてしまうという人は、
善悪ばかりふりかざして、相手にされなくなる。
(あるいは、一定以上の実力の人から、完全に無視される。)
素直ではないため基礎が足らず、
一言目には被害者意識が出てきて、
二言目には、本当に世話になった人にまで文句を言い出す。
せっかく実績があるのに、何かにつけて群れていたり、
孤立無援の大ピンチですらないのに、何かにつけて法律を振りかざしたりすると、
実力や知名度を問わず、そうなりやすい傾向がある。
有名か無名かはあまり関係がない。
現実解。
周りで気配りができるリーダーや、
畏れられるリーダーを観察してみよう。
少なくとも、よほどのことがない限り、
極めて淡々としている。
半端な一人親方状態だと、
これに気づくのは難しいかもしれないが、
停滞しているならさっさと気づいて、
素直に学ぶことが仕事だと理解しよう。
追記。
善悪を超えるとは、
浅はかなセルフブランディングとは真逆の、
依怙贔屓ベースで愛される発想だ。
boxcox.net、遠藤武。