既存の大企業が真似できる時点で、そのベンチャー企業は最初から零細だった。

daily12 業界知識。

ビジネスにおける競争の本質は、

「競合がやりたくない・真似できない・戦意喪失するゲリラ戦」

に徹し、競争せずに淡々と継続的に楽勝することである。

 

この逆で、BtoCや製造業でスタートアップベンチャーが勝ちづらいのは、

斬新で「欲しい!」と手の挙がるアイディアがあったとしても、

お金や物量の殴り合いで100%既存の大企業に負けてしまうためだ。

こういう場合、そもそも市場の選び方や座組みが間違っていたと腹落ちするしかない。

 

現実解。

スタートアップの99.99%は、いかに斬新で素晴らしいアイディアがあろうと、いかの初年度から億単位の売上があろうと、座組みや体制の弱い零細企業だと自覚するしかない。

 

追記。

もちろん、斬新なアイディアが座組みで強化できている場合は別だけどね。

起業や創業は「ものつくり」だけじゃなく、「仕組みづくり」という体制の話が伴うと覚えておこう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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