「あんなの常識はずれだ!ズルい!」
そのように言う側か、言われる側かは自分で選べるが、ビジネスの成否は非常識を織り交ぜるところからが始まりだ。
言うまでもないが、非常識とは無法地帯のことではない。
非常識とは、昔からの商習慣など「あれ?これって本当は変えていいんじゃないの?」や「使いづらいよね?おかしいよね?」と素直に感じ取り、既存の多数派を打破することである。
スタートアップ企業が目立っているが、それは昔からの退屈な商習慣や業界あるあるを打破し、別次元に達したケースだ。
商習慣や業界あるあるを疑わない、そのための行動をしないなら、それはスタートアップやベンチャーではなく中小企業どまりである。
現実解。
お客様の成功を定め、得意技でお悩みを解決し、そのためのコンセプトを設定するところからが始まり。
その過程に、商習慣の打破が入るから、突出できるのである。
追記。
特に「真似できない、真似しづらい、真似したくない」要素が入れば、それは立派な打破である。
ボックスコックスネット、遠藤武。