新規事業は、爆速が基本だ。
この爆速について、ひとつ事実に基づく話をしておこう。
誰もが知るメガベンチャーの事業マネージャーと一緒に仕事をしたことはあるが、
こんな発想がごく普通に出てくる。
「この新規事業で、3〜6ヶ月で月売上1億円を作れるか?」
「そのまま2〜3年目で年売上10億円まで持っていけるか?」
「社内資本でも既存ネットワークでも、泥臭いやり方でも、使えるものは何でも使っていい。」
要するに、
最初から時間軸を前倒しで考えるという発想である。
この考え方は、実はとても重要だ。
速化して前倒しすれば、
リカバリーも効き、大企業をスピードで圧倒できるためだ。
大企業ではよく
「まず1年かけて安定稼働させる」
という話になる。
これは予算や人件費と売上予測を前提にした既存事業の進め方である。
新規事業にすべて当てはわけではない。
一定規模を超えた場合の新規事業は、
実際にはいくつか試してそのうち何本かが当たればいい。
多少の空振りがあったとしても、結果的に勝っていれば問題はない。
失敗があっても、総論で伸びているなら十分に成立する。
技術も勝ちパターンも、きょうび世の中にはすでに揃っている。
必要なのは、まず走ってみることだ。
現実解。
結局のところ、新規事業は 走りながら形を整えていくことになる。
まずは一気に突き進むほうが、トータルでみて楽勝できる。
ボックスコックスネット、遠藤武。
