価値づくり(その32):デルファイ法と取引事例比較法。New

daily15 審美眼。

価値づくりの「型」をみていこう。

具体的には、

デルファイ法取引事例比較法が使いやすい

 

デルファイ法とは、

複数のプロの経験や知見を集めて、

「どこに価値があるか」を絞り込むやり方だ。

難しく考える必要はない。

既存の成功事例を観察し、

「どこが刺さっているのか」を見抜く。

それを何度も往復して精度を上げる。

これがそのまま、

勝ちパターンの抽出になる。

 

取引事例比較法は、もっとシンプルだ。

すでに取引が成立している事例を見て、

「何にお金が払われているのか」をそのまま比べる。

売れている事実を起点に、

価値の仕組みを把握するのだ。

これはつまり、

市場がすでに存在しているポイントを握る方法である。

 

やることははっきりする。

既存の事例を徹底的にTTPする。

そのうえで、自分の得意な部分に特化する。

価値を出せない部分は、最初から関わらない。

この切り分けだけだ。

起業の初期段階は、

そうやって勝ちパターンを作る。

とてもシンプルだ。

 

丁寧に分析して行動して、

既存のサービスが取り切れていないニッチを見つける。

TTPした構造をそのまま当てはめる。

自分の得意技で上書きする。

これくらいなのである。

 

ニッチを突くということは、

すでにある要素を全部持つ必要はないということだ。

ついうっかり全部の要素に目が向いてしまうからこそ、

ばっさり切ることに価値が出る。

既存では当たり前の要素を思い切って削る。

その上で、既存にはない要素を一点入れる。

ゼロから作ろうとしない。

TTPしている以上、すでに市場は存在している。

売れないリスクは最初から小さい。

 

現実解。

結局のところ、価値づくりとは、

既存の事例から材料を抜き出し、

自分の得意技で再構成し、

勝てる仕組みに置き換えることだ。

この繰り返しで、勝ちパターンは自分でつくることができる。

 

追記。

勝ち方は、自作自演していい。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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