価値づくり(その33):知的価値がある「学問」に触れておく。New

daily15 審美眼。

価値づくりを徹底するなら、

学問に触れておくことは避けて通れない。

 

人文科学、自然科学、社会科学、そして工学。

この四つは、単なる知識の分類ではない。

価値と価値観と勝ちパターンの源泉である。

 

人文科学は、本音を扱う。

人が何を大切にし、何に意味を感じるのか。

 

自然科学は、ものごとの理(ことわり)を扱う。

ものごとはどうなっているのか。同じ結果(再現性)はあるのか。

 

社会科学は、関係を扱う。

人と人、政治や体制、市場がどう動くのか。

 

工学は、実装を扱う。

現実にどう形にするのか、適切に応用できるのか。

 

この四つを横断すると、

価値づくりの本質が浮き彫りになる。

基礎には、偏ることが許されない骨格があるのだと気づく。

どれか一つだけだと、どうしても偏る。

理念だけでは、空回りするし、

技術だけでも、価値にはならない。

市場だけでは、差がつかない。

だから、学問に触れておく。

どこに何があるかがこれでわかる。

 

ビジネスでは、

お金の話で価値を語ろうとするが、

それだけではない。

 

実際には、

知的価値が上流にある。

価値観を合わせ、

勝ちパターンをつくり、

価値を生み出す。

その過程で、お金がついてくる。

いますぐの場合も、あとからの場合もある。

価値・価値観・勝ちパターンが回り出せば、早いのだ。

 

現実解。

結局のところ、ビジネスとは知的活動である。

表面的なお金だけを追いかけると、どうしても消耗戦になる。

知的価値から組み立てると、同じ行動でも結果・過程・速度・確度が全て変わる。

現実的に効果の高い行動ができるようになるためだ。

 

追記。

どこに人の痛みや悩みがあり、

どうすればその退治を再現・応用できるかのロジックを把握し、

本音を現実に落とし込み、

その上澄みから勝ちパターンがつくられていく。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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