全ての物事は「本気でやる退屈しのぎ」とでも思っておけばいい。
物事に夢中に取り組むことは、当事者として尊い。
その際に、夢中さを外から眺める余裕があると、極上の時間を過ごせる。
現実解。
夢中に行動することの内部に、夢中の状態を更に成長させて継続できるよう、
頭を使うことが備わっていて、初めて「退屈しのぎ」ができるのである。
単に夢中に行動するだけだと、いつの間にか努力に逃げてしまう。
そうなってしまっては、退屈が募ってしまいかねない。
一般に「勉強や読書が苦手」という場合は、
そこに「努力」という退屈な要素が紛れ込んでしまい、
本来面白いはずのものが面白くなくなってしまうことにある。
面白くて始めた物事が、途中で退屈になったり、成果が出なくなったら、
「無意識のうちに努力に逃げている」ことを疑ってみよう。
家業を企業に持ち込みたいという経営者さんのように、
更に成長を継続させたいというのなら、
物事を「本気の退屈しのぎ化」「楽しい化」して、
自分なりの勝ちパターンを増やすことが大事なんだよね。
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遠藤武