「社会風刺を入れるとクドくなる。思想が偏る。」
この真意は、自分が見たくない事実から目を背けているだけ。
「大人ぶったお子様」の発想から抜け出そう。
現実解。
これ、映画でもアニメでも童話でも何でもいいけど、
真っ先にやられる役の、その他大勢の発想だよ。
社会風刺や思想を語るなら、
中学・高校はおろか、大学受験レベルの歴史や地理も怪しいのでは、
クドさや偏りどころか、議論や会話が成り立たない。
学べば学ぶほど、自分の不足と不勉強を自覚して学ぶことになる。
風刺が健全なのか煽りなのかを判断するには、
根底に優しさと知性があるかどうかを見ればいい。
それだけで、予防注射なのか毒なのかがわかるから。
目の前に出てきた物事を、
「偏っている!」と鼻息を荒くしてしまうのは、
自分の不足や不勉強を棚に上げている証拠だ。
誰かの悪口を言い続ける人も、思考は同じ。
冷静に見直せば、よく分かることなんだけども。
現実解を創り続けるには、
事実に確実に目を向けながら、
ひとつひとつ対処するだけ大丈夫。
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遠藤武