活躍せず稼げていない人ほど、無駄に饒舌で居丈高。
活躍して稼いでいる人は、あっさり淡々としている。
自信のある人ほど、自信なんて捨て去れる頭があるから、腰が低い。
現実解。
口先だけ動かす人は、正直に言って頭が全然動いていない。
そもそも頭を使っていないことをごまかしているからだ。
頭を使っていないというのは、
言語で抽象的な物事を操る人間として最底辺であり、
事実をうすぼんやり感づいているから、
口先という具体的な運動でごまかす。
酷いケースになると、自分が窮地に追い込まれて困っているにも関わらず、
いつの間にか「こっちがお前を助けてやっているんだぞ」と言わんばかりの始末だ。
追い込まれた側の分際で、虚勢をはっていると、
早々に孤立無援で終わってしまうんだよね。
頭を使っていると、自分の狭さがわかるからこそ、
否応なしに腰が低くならざるを得ない。
これぞ成長の秘訣だと気付ければ、
いつでも窮地から脱せる。
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遠藤武