学ぶとは、自作自演である。

daily4 方法論。

「なるほど」と、未知の物事を学ぶ。

「必要だ!」と感じて、未知の物事を学ぶ。

この本質は、どちらも自作自演だ。

 

現実解。

いずれも根底には、自分の納得感がある。

まずは、無理やりでもいいので納得しよう。

自作自演のはじまりだ。

仮に違和感があっても、

「すごい!」「面白い!」「くやしい!」があるなら、

少々強引でも、意識的に納得しておけばいい。

素直に負けを認めるくらいでちょうどいいのである。

納得感を得られない・得ようとしない人は、

授業を何十回受けようと、本を何百冊読もうと、

「すごい!」「面白い!」「くやしい!」を受け入れない。

要は、何千の物事を経験して、何万時間を過ごそうと、

素直に学んで成長するきっかけを失っていく。

人生を80年とすると、70万800時間だ。

これが多いか少ないかはさておき、

時間を有効に使うなら、

1秒でも早く自作自演して、素直に事実を受け入れて、

1つでも多くの現実解を出していくほうが、

楽しい人を巻き込んで、楽しく成長できる。

無駄な努力に逃げる時間など、いらない。

その道のプロに教わるほうが、速い。

自作自演とは、

すぐ出来ることと出来ないことを見分けて、

自分にとって有利な舞台で、

心底充実して自分の役割を演じることなんだよね。

であるなら、自分に有利な台本を書けばいい。

そのために、堂々と自作自演を深堀りしていけばいい。

自作自演がかっこ悪く聞こえるのは、

圧倒的多数の自作自演する人が、

多数派のご多分に漏れず、実力不足だからだ。

自作自演がかっこ悪いのではなく、

実力不足がかっこ悪いだけなんだよ。

匿名掲示板で自作自演したり、

明らかな宣伝を「宣伝ではない」と言い張る、

ステマそんな逃げるのは、実力不足がバレているから。

実力がある人の自作自演は、常にかっこいい。

どうせだったら、実力をつける過程さえ、

堂々と自作自演してしまっても構わない。

言行一致がかっこいいことと、文字通り一致する。

最上位レベルの大学受験にパスすることや、

難関資格試験にパスすることかもしれないし、

頭と身体の両方を使って堂々と稼ぐことかもしれない。

頭で思い浮かべた言葉を、身体を動かして行動して、実現していく。

 

学ぶとは、自作自演。

言行一致とは、自作自演。

それくらいカジュアルなほうが、挑戦のハードルが下がるし、

自分が輝ける舞台を得やすいんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

 

 

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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