そもそも、嫌悪感は幸福の入り口だよ。
嫌悪感を回避することに、本気で集中すればいいのだから。
嫌悪感は、本気で逆算して目標を果たすことの、エネルギー源だ。
現実解。
嫌悪感を解きほぐしていこう。
ここで言う嫌悪感とは「ついイラッとなること」なら、何でもいい。
嫌悪感が具体的に何なのか、それはどんな人や環境がもたらすのか、一つ一つ丁寧に洗い出そう。
「自分の欲しい環境は何か。どういうルートが考えられるか」という、目標と次のToDoが見えてくる。
嫌悪感の中に、ついつい口出ししたくなることや、他の人よりあっさり出来ることや、羨ましいことがあれば、それは得意技を磨くチャンスだ。
幼少期のトラウマでも、続けているサラリーマンの仕事でも、子育てでも、失職した経験でも、何でもいい。
「自分が有利に打ち込めることは何か。いま足りない知識や技は何か。それを鍛えるには何が必要か」という、スキルと次のToDoが見えてくる。
嫌悪感から、目標とスキルを掛け算して、愚直に次のToDoを創ればいい。
そのために、真似できるそうなことは、何でも真似したっていい。
「ネガティブだなあ…いろいろイヤだ…ずっとこのままなんじゃないか…」
嫌悪感を抱えたまま一生過ごすことに、そう嫌悪感を抱くとしよう。
そもそも「これは立派な感受性というチカラなんだ!」と小躍りして構わない。
無理にポジティブにならずとも、ネガティブを爆発力に変えれば、強い。
boxcox.net、遠藤武。