楽に勝つ方法。

daily6 人と技術と成長。

大事だけど、あまり徹底されていないことを、

できるだけ楽しく徹底するといい。

その積み重ねで、いい意味で記憶に残る。

 

現実解。

「何をやってもうまく行きません…」

そう言い出す人ほど、そもそも楽しく徹底していない。

凡事徹底とはよく言ったものだが、単に優等生として徹底するのは、
労力の無駄であり、頭を使っていないだけだ。

楽しくなるからこそ、人はついうっかり頭を使いたくなる。
(子供のいたずらが楽しいのは、ついうっかり知恵が回るからに他ならないし、知恵が回るからこそついうっかり楽しい。)

凡事徹底すると有利になる物事については、
「優等生というレール」をどう外れて楽しくなるかを捉え直す必要がある。

例えば、お礼のハガキを書くこと、
短文でも毎日情報発信すること、
できるだけ早く的確に返信すること、
目の前の相手が「めっちゃ助かる!」と言ってくれることを、
楽しく徹底できる基盤を作れば、基本的に負けることはない。

ビジネスの基本は、ビジネスの相手となる顧客が喜んでくれることにある。

喜んでくれるからこそ、良い記憶にも残り、
そしてふたたび発注や紹介…という動線が生じるのである。

逆に言うと、そうならない仕事は、ほかで代替できてしまう程度のものであり、やがて淘汰される。

良い記憶に残って生き延びるのか、忘れ去られて淘汰されるのか。

これは率直に言うと「その人が取っている選択肢の結果」でしかない。

もし仕事で生き延びたければ、このデイリーレポートを読み終えてすぐ、
最低でもまず即行動に移し、世話になっている人に向けて、
お礼や協力をするくらいのことをしよう。

思いつきで全く構わないし、むしろ思いつきを実行に移せるくらいのほうが、
思いつきで動く人がそう多くない分、相手の記憶に刺さり、明らかに楽なんだよね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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