学校でもビジネスでも、
やたらと群れたがる人は、
率直に言ってレベルが低い。
孤独でなければ、
自分の実力を吟味できず、
レベルが下がるためだ。
高校の運動部なら、
プロ入り間近のエースがやたらと群がることなど考えにくい。
自分がプロに行ってから何をすべきかをわかっていて、
自分の実力で、何が強みか、何が足りないかを、
息を吐くように分析しながら動いているからだ。
また、ビジネスなら、
やたらと勉強会で「誰?この人」という人どうしで群がったり、
やたらと色々な団体の監事・取締役…という肩書きがある人に限って、
自分の本業の仕事で継続的な顧客がいないことで悩んでいる。
笑えない話だが、こういう人はサラリーマンのエース級で、
独立してもそれなりにやっていける人よりレベルが低い。
群がってしまうと、他人の影に隠れてしまい、
自分の実力を厳し目に測ってアクションを取ることができなくなるためだ。
自分の実力をレベル上げするには孤独が大事なのは、
レベル上げそのものが突出するための強烈なアクションだからだ。
誰かと群れて平準化してしまう常識的な態度は、
突出する非常識と真逆だからである。
孤独に過ごしている人からは、
そうでない群れている人は一発でわかってしまう。
今の状態に頭打ちを感じている人は、
自分の独善という非常識を、常識に持ち込むために、
独りで学んで、
独りで行動する勇気を、
独りで持つしかないんだよね。
そういう人ほど、
他の独りの人から、
いい意味で目立つのも、
また事実。
boxcox.net、遠藤武。