脱下請け・脱営業会社。

daily8 少数派と多数派。

事あるごとに誤魔化す。

何を言われてもセコく逃げる。

結果として統制が取れなくなる。

これが下請けや代理店の典型的な姿。

分野や規模の大小を問わず共通しており、

また大規模な営業会社はいつまでたっても下請け気質が抜けない。

 

逆に言うと、下請け仕事から脱する企業は、

誤魔化さず逃げないという特徴がある。

脱下請け支援を経験している立場としては、

「主観で言って自分たちだけしか出せない大好きな価値」

を腹決めして追求するしか、脱下請け・脱営業会社の道はない。

 

現実解。

逆から捉え直しましょう。

「欲しい!」と手を挙げてもらうようにするんです。

商品やサービスで、お困りごとを助けるんです。

下請けの場合、例外なく元請けに言われるがままです。

営業会社の場合、例外なく売り込みするがままです。

「欲しい!」と手を挙げてもらえることがプロの要件です。

エンドユーザーだけでなく、「ぜひ協力したい!」と協力先に言ってもらうところまでがセットです。

周辺の人々をいざなうところまでが「欲しい!」と手を挙げてもらうことの本質です。

大好きな価値に徹底して、お客様に喜ばれるように、頭脳プレーに持ち込むんです。

大好きな価値について、似たような事例を徹底して集めましたか?

大好きな価値について、ついうっかり夢中になって楽しく妄想しましたか?

下請けオンリー・営業オンリーで悩むなら、発想を逆転させて、

一生に一度くらい本音で大好きな価値に徹底したほうが、

心も身体も健全という、とても当たり前の話に行きつきます。

 

追記。

優秀な企業が唸るキャッチコピーを展開するのは、

それだけ本音で面白くやっているからだと覚えておくと、価値観が一変します。

下請けや営業会社がつまらないのは、そこに本音がないというだけなんです。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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