キャリアビルディングと本音。

daily9 大前提。

転職でも副業でも起業・独立でもいいが、

「本音と前倒しで行動し、勝てそうな要素を先回りで集め続ける」

ことが、キャリアビルディングの本質だ。

本音を織り交ぜるておくからこそ、

目標がさだまり、

理屈を超えて素早く行動でき、

嘘偽りなくストレートに動けるのである。

 

ありがちな流れとして、

キャリアコンサルタントなどが、

ロジカルに「副業は目標設定と準備が全て」と言うが、

論理的思考はあくまで事実やデータを形にするための道具であり、

理屈だけで準備していると、

「準備しているのに、準備だけで人生が終わった」

となりかねない。

これでは後悔してもしきれない。

 

このリスク回避策が、

「本音を織り交ぜること」であり、

本音100%だと難しく思うなら、

ロジックの中にほんの1%や0.1%でもいいから本音のエキスを入れておくと、

一気に行動しやすくなる。

例えば、副業の不動産投資の情報を調べていたとして、

不動産の情報そのものは面白いが、

不動産投資にはどうしても魅力を感じないとしよう。

そういう場合は「不動産の情報を取り扱う側」に回るといったように、

切り口を変えてしまえばいいのだ。

「対価が発生する」かつ「本音で興味がある」ものであれば、何をやってもいいのである。

匿名でやってもいい。

職業だけ明かして、実名を明かさないのも、ミステリアスな手だ。

普段の文体や口調を、ガラリと変えてもいい。

SNSやソーシャルブログで課金できるのだから、

OEMのような別ブランドとして情報を発信するのである。

(もちろん本音が不動産投資なのであれば、その通りにやってもいい。)

 

現実解。

思いのほか、理屈に支配されて、退屈になるケースは少なくない。

本音で「これだ!」と思えるものにわき目もふらず集中すればいい。

三日坊主を重ねても構わない。

ビジネスは本音ベースでこそ続く仕組みになっているという、

「大前提の理屈」を知っておけば、理屈に支配されることもなくなる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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