FP&Aと経営企画の違いは、権限の有無。

データ分析ここだけ話。

一言で表すと「権限の有無」である。

FP&Aは、事業運営部門や営業部門を強く導く権限がある。

経営企画は、事業運営部門や営業部門より弱い調整役や資料作成役である。

 

「コンサル出身→経営企画部門」というケースが多くあるのは、現状のコンサル会社が調整や資料作成を担っているためだ。

「コンサル出身→FP&A部門」というケースを思いのほか見かけないのは、大きい組織で権限を持たせてもらう立場の経験がほとんどないためだ。

 

現実解。

組織で成長するとは、単なる昇進ではなく、権限を持つ昇進だとわかっておこう。

ここだけの話、権限を持つと組織全体の動きが定量的にも定性的にも見えてしまう。

FP&Aを一定以上の立場でやったことがある人なら頷けるはずだ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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