経営 その6 〜 意思決定。

daily1 商い。

意思決定できるということは、的確に知識や概念や状況を操るだけの、

知識と精神の余裕があるということだ。

これを反対側から眺めると、
・悶々としている
・心の穏やかさがない
・焦っている
・事実が集まっていない
・知識が足りない
・従って自信がない
という時には、適切に頭を回せない。

 

このとき、状況を的確に描写して言葉や概念に落とし込むが困難になり、
となると、まともな意思決定などろくにできない。

 

何とか無理やり出した意思決定など、
余裕がある人からすれば、
「余裕がないのだろう」
「明らかに経済合理性も前向きなエネルギーも欠いている」
と一発で気付けてしまう。
物事を見誤らず、まともに意思決定するとしたら、
一つ一つに余裕を持って事実を言葉にして残すことだ。

 

世の中の大多数は、思われている以上に自信もないし、勉強不足である。
そうでないように無理に振舞っていると、かえってバレてしまう。

 

現実解。
まずは、少しだけ自分とその周囲を気遣いつつ、
わからないことをしつこく言語化していくだけでいい。
意思決定とは以外に簡単に出来るんだよね。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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