意思決定できるということは、的確に知識や概念や状況を操るだけの、
知識と精神の余裕があるということだ。
これを反対側から眺めると、
・悶々としている
・心の穏やかさがない
・心の穏やかさがない
・焦っている
・事実が集まっていない
・知識が足りない
・従って自信がない
という時には、適切に頭を回せない。
このとき、状況を的確に描写して言葉や概念に落とし込むが困難になり、
となると、まともな意思決定などろくにできない。
何とか無理やり出した意思決定など、
余裕がある人からすれば、
「余裕がないのだろう」
「明らかに経済合理性も前向きなエネルギーも欠いている」
と一発で気付けてしまう。
物事を見誤らず、まともに意思決定するとしたら、
一つ一つに余裕を持って事実を言葉にして残すことだ。
世の中の大多数は、思われている以上に自信もないし、勉強不足である。
そうでないように無理に振舞っていると、かえってバレてしまう。
現実解。
まずは、少しだけ自分とその周囲を気遣いつつ、
わからないことをしつこく言語化していくだけでいい。
意思決定とは以外に簡単に出来るんだよね。
..遠藤武