見学だけに逃げない。

daily10 お金と実力。

「学ぶために見学しています!」

そう言い出す企業は少なくない。

この心がけは悪くないのだが、

見学だけではなく、

自分が当事者として経験することでしか、

ステージは変わらない。

組織を成長させるには、

当時として物事に関わり、

景色を一変させるしかないのである。

宅急便が生まれたのは、

都内から北海道や九州まで配送に1週間かかっていた当時、

それを1日でやってしまおうという起死回生のターンアラウンドだった。

ゼロイチ営業のとき、

郵便局の前で営業を行った事実は、

テレビ番組でも報じられた。

単に「経営を理念とマニュアルに乗っけてしまう」というだけでは、

古くなったビジネスモデルを成長させることができない。

当事者として、

非常識を仕組み化していくことでしか、

成長できないということである。

 

現実解。

「百聞は一見にしかず」は正しいが、

百万回見学の見学より、

一回の当事者経験のほうが圧倒的に強い。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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