仕事のポジション。

daily10 お金と実力。

仕事のポジションには、

明確な序列がある。

企画職やファイナンスやデータ分析職は、

例外なく上位の立ち位置だ。

SFAで分析しない旧来のセールスや、

若手から営業する昭和型コンサルは、

例外なく下位の立ち位置だ。

このほか更に言うと、

単にコンサルや総合商社や金融大手や広告大手にいる程度では、

雑兵どまりで中位層どまりの可能性がある。

 

現実解。

ここで言う仕事のポジションとは、

単に権限の有無のことである。

毛並みの良さと頭脳は重要だが、

若手としてその他大勢ポジションを強いられるのは、

いくら毛並みが良くても年功序列で拡張性がない。

90年代末期か2000年代初頭くらいまでにサラリーマンになったならまだしも、

インターンが珍しくなくなり、

データ分析やプログラミングが当たり前になった世代は、

とっくに権限が重要なジョブ型寄りに転換している。

 

追記。

FP&Aやデータドリブンの仕事は、

文字通り権限に基づくポジションであり、

そこらへんのコンサルよりはるかに格式高いんだよね。

複数部門を横断し、

移籍で複数業界を股にかけて、

全社向けに頭脳プレーするわけだから、

当然と言えば当然だが、

それだけ既存のあり方が揺らいでいるのも事実。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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