本音の読み取り方。

daily10 お金と実力。

対話した際の全てのメッセージには、

語尾に「I Love You」か「Fuck You」の、

どちらかが必ず付いていると想像するといい。

LoveのL、FuckのF、

事実関係を見定めて、

LなのかFなのか、

その後の行動から読み取ると、

本音と建前がそれだけで読める。

 

第一の分析。

言葉通り好き嫌いで行動してくれれば、

LもFもそのまま読みとれる。

これは至ってシンプルだ。

そのように素直であるべきだ。

もちろん実際はもっと複雑だが。

 

第二の分析。

会話して前向きだったにもかかわらず、

その後に連絡をろくに寄越さなかった場合、

間違いなくFである。

会話してその場ではよくわからなかったが、

ついうっかり話が楽しく長続きしてしまった場合、

間違いなくLである。

「ホンネとタテマエは日本人独特なのでは?」

真面目な人はそう反応しそうだが、

人当たり良くすることは通過儀礼であり、

日本に限ったことではない。

その場で本音が出ていなくとも、

その後の行動から一貫性を読み取れれば、

本音が浮き彫りになる。

 

第三の分析。

これが一番わかりづらいが、

一番面白いとも言える。

「ストレートに言いすぎてひどい!にもかかわらず好き。」

本当の「好き」とはそういうことだ。

複雑な乙女心だと言ってもいい。

でも実際は至ってシンプルで、

嫌われることを覚悟で、

きちんと事実を告げてくれる人こそ、

向上心のある人はとても好むのである。

医師も弁護士もそういうところがある。

専門家全般にこれが当てはまると言っていい。

 

現実解。

本音ベースでの信頼は、

目先に見えるLもFも超越している。

「くっそむかつく!Fuck You!でもストレートに言ってくれて感謝!I Love You!」

そうじゃなきゃ、時間をつかった命のやりとりなど、できやしないよ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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