「欲しい!」の始まり方。

daily10 お金と実力。

「買ってください!」

と自分から言い出すことをゼロにし、

「気になる!欲しい!売ってくれ!」

とついうっかり相手が言ってしまうよう、

期待感やワクワク感だけ出せばいい。

売り込みなど不要であり、

自分の専門領域で、

「何それ!?気になる!」

と言って楽しませることが先決だ。

 

もしあなたの売上が立たないならば、

それは単に面白みがないからであって、

何も感想がない状態である。

感想がないということは、

存在しないのと同じだ。

もし「これが私の専門分野です!」と言うなら、

その存在を知らしめるために、

その分野で目の前の人に喜んでもらうことが、

プロとしての最低要件だ。

医師でも弁護士でも研究者でもビジネスでもいいが、

どんなに難しく複雑なことでも、

その楽しさを伝えるくらいの知見がなければ、

そもそもプロで食べていくことは成り立たない。

逆に言えば、溢れるほどの知見や、

これだけは譲れないという要素があれば、

万人向けに噛み砕いて伝えていくだけで、

独自のコンテンツが出来てしまう。

すべてのビジネスは知識のカタマリであり、

そしてある種のコンテンツである。、

これに気づいて喜んでもらえるように行動した人から、

ドッと信頼とお金が押し寄せると相場は決まっている。

 

あまりに単純すぎて気づかない人も少なくないが、

商品やサービスしかり、

記事やコンテンツしかり、

面白くなり喜んでもらえるよう、

一定の編集を施されて作られているのである。

 

現実解。

その道のプロが分かりやすく伝えれば、

「え!こんなにシンプルに教えてくれるの!」

と喜んでもらえる確率がグッと上がる。

「欲しい!」は常にそこから始まる。

これは書き手に回るとよくわかるよ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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