基本を超徹底しているからこそ、その真逆から考えることで、突出した価値が生まれる。
「マナーを守りましょう」「ロジカルに進めましょう」
これらは基本中の基本であり、呼吸のごとく行うことである。
その上で、自分や自社がやる必要がないことは、思い切って捨てる。
長ったらしい企画書に逃げず、相手に「欲しい!」と言ってもらい、有利なポジションで進める。
これらはすべて楽勝するための方法だ。
現実解。
逆から考えたり、極論から入ることが、頭脳プレーの最低要件と覚えておこう。
頭脳を使うとは、既存の価値観を突き崩すことである。
ビジネスの基本にある「楽勝」とは、既存の価値観だと「難しい…」とうっかり言い出すことを、逆から捉えなおすことだ。
追記。
逆から考えられない仕事は、例外なく不機嫌な下請けの直行便。
例えば下請けIT企業がガンコで嫌われるのは、逆から考えることを許してもらえない半人前の立場だから。
boxcox.net、遠藤武。