楽勝するのはそれほど難しくない。
既に勝っている人を、
自分が横綱になる形で真似すれば良いだけだ。
特にビジネスであれば、既に勝っている人の周りに、
市場もお困りごともズラリと並ぶ。
今現在、既に勝っている人であっても、
特定の分野について、あなたの得意技に太刀打ちできない要素が必ずある。
そこだけを徹底して突き、一点突破で勝つのだ。
ここだけの話、既に勝っている人も、
一点突破して勝っているケースはとても多い。
例えば、同じコンサルタントであったとしても、
片方は営業やマーケティングが得意で、
もう片方はデータ分析が得意というケースがある。
その場合、仮に経営戦略立案を手掛け、結果的にアウトプットが似通っても、
その考え方や過程に必ずどこか違いが出るはずだ。
そうやって、バッティングしないようにズラしてしまい、
勝てるところで勝てばよいのである。
仮に近い市場だったとしても、
それぞれ微妙に違いがあり、
全く同一エリアで同一のことをやっている人は、
おそらくほとんどゼロに近いはずだ。
そうやってニッチに攻めていくほうが、
結果として楽勝できる。
目の前の人を喜ばせる形で勝っていけば、
自ずと勝ちの幅も深さも広がっていく。
ニッチから入ることで、
自ずとトップに進んでいけばよいのであって、
無理に頑張ろうとする必要など一切ない。
現実解。
ついうっかり勝ててしまう場を用意しよう。
既存の市場に、自分の居場所を創れば、
それだけで集客も成り立つ。
boxcox.net、遠藤武。