人のせいにする人、当事者として生きる人。

daily11 スモール分析。

人のせいにする人は、地獄に落ちる。

当事者意識のある人は、大ピンチから復活する。

 

これはなぜか。

理不尽な状況に直面したとき、

売り言葉に買い言葉で人のせいにすると、

そっくりそのまま醜く見えてしまうためだ。

理不尽があった際に、

人のせいにして愚痴をこぼす気持ちは痛いほどわかるが、

その真逆で「結局はその人と関わる決断をしたのは自分だ」という、

厳然たるありのままの事実と向き合うと、

自分からファイティングポーズを取ることができる。

自分から「二度と繰り返さない」という形で、

事実に対する責任と決着をつけることができるためだ。

これは大多数が、

殴り合いや罵り合いなどのリアルファイトに終始してしまい、

チンピラ化して下に逃げることと真逆のスタンスだ。

もちろんだが、理不尽に下に見られたり理不尽な接客を受けた場合、

本部や監督官庁に向けて実名でクレームを入れることが基本だ。

これはリアルファイトではなく、事実に対する責任をつけることの範疇である。

理不尽でナメ切った態度をとる人や、

言われたこともできず、

その上ろくな相談もない人が、

ふと不安に駆られて攻撃的になり、

人のせいにして誤魔化しを重ねた末、

何らかの形で淘汰されていく。

そのような淡々とした過程で、

世の中は生成発展している。

 

現実解。

ネチネチと人のせいにした人、ごめんね。

僕はそういう人とは関わらないようにしています。

そういう人はデイリーレポートどころか本も読まないので、

話が破壊的に退屈で、実力はからきし、

内心は常にビクビクしている割に、

やたらと自意識過剰で器用なフリをするんです。

これと真逆の不器用丸出しな人や、

不器用だけど実力がものすごい人は、

「ぜひ協力したい!」

「あの人はどうか助けてあげなきゃ…」

と、ついうっかり助けたくなり、

ついうっかり一緒に成長していけます。

 

追記。

上を覚えておくと、

どんな人と関わるべきか、

自ずと見えてくるはず。

人のせいにしないだけで、

筋トレのごとき、セクシーな痩せ我慢が出せる。

そんな憎めない人が、

ついつい弱音を吐くと、

なおさら「あれだけタフな人が…これは大変だ!」となり、

ついつい助けたくなっちゃいます。

そうやって、成長は、共にしなくちゃね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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