投資教育が必要だというが、
実のところ「投資対効果」があるものは全て投資であり、
リターンを継続的に得ることが本質だ。
読書も勉強も、リターンを継続的に得られるなら、
それこそすなわち投資なのである。
金融商品や不動産は、あくまで手段にすぎず、
なけなしのお金で買うものではないと繰り返しているが、
それはお金を豊かに持つ強者が有利に過ごせると相場が決まっているためだ。
なけなしのお金で投資用の資産を買ってしまうと、
身の丈にあわずに手放すことになり、
その過程で手間や時間を割いて消耗することになる。
出資をしてもらって失敗した経営者の手痛い失敗についての相談や、
とあるグローバル市場にてインタビューを重ねて統計予測を繰り返した立場としては、
そのように結論づける以外にない。
現実解。
投資の本質は、楽勝ができて、
自分が確実に伸ばせる好きな要素に、
時間とお金を投じることで、
お金の流れを増やしていくことである。
金融商品や不動産でなくても、
投資対効果が出せれば、
その人の年収はあっという間にサラリーマンの倍や10倍を超える。
追記。
資本主義のあり方がそうなっているのだから、
その大前提に合わせなくっちゃね。
boxcox.net、遠藤武。