「行動すれば、さらに成長余地がある」
そう心底実感した出来事があった。
というのも、行動ができておらず、
そのせいで実力が発揮できていないケースは、
思いのほか多発しているためだ。
ここで言う実力とは、サラリーマンや下請け事業者が、
特定の組織や業界に縛られることと真逆だ。
常識を知りながらも、自分の本音を軸として常識を取り外し、
徹底的に横展開や水平思考して、楽勝していく目線である。
「ズルい!」と言われるほど楽勝していくことであり、
資本効率を上げていくことに他ならない。
額面通り使われることがゴールだと真面目に刷り込まれていれば、
サラリーマンや下請け事業者は、この発想自体が無理だろう。
資本効率を上げていくとは、手の抜きどころ探しであり、
それが仕事の本質であるゆえだ。
現実解。
逆に言うと、資本効率を上げていく発想ができて、
手の抜きどころを作っていくことに集中すると、
自ずと実力がつくということだ。
真面目さと真逆から攻めないとね。
追記。
上記のような行動に加えて、
データ分析を使った頭脳プレーができていれば、
実は格式もついてくる。
データドリブンな世の中になったとはそういうことだ。
格式が低くても行動だけで勝っている人は多いから、
頭脳が回る人からすると、間隙を突くチャンスが常にあちこちにある。
boxcox.net、遠藤武。