孤独が重要だとデイリーレポートで繰り返してきているが、
だからといって、即サラリーマンをやめて高飛車になればよいとは全く言えない。
普通の人は誰からも相手にされなくなるのがオチだ。
そうではなく、仮にたった一人だけで妄想と行動を繰り返しても、
ついつい話題が尽きず、熱中してしまうことに、
重要だと繰り返している孤独の答えがある。
例えば、
「地理や電車のことになると、話題が止まりません…」
「ファッションの話題だと『ファッションオタクだ笑』と呆れられてしまいます…」
「数式や数字ばっかりあつかっていて、周りにドン引きされました…」
といったように、
普通にしていても突出してしまい、
それゆえにじみ出る孤独こそが、重要なのである。
現実解。
熱中して突出するからこそ、その突出を伸ばすと信頼される。
「自分は単なる変わり者なので…」と思う人は、
自分の中の変わって突出した要素を、
世の中に万単位で存在する職業と関連づけるのだ。
1つに絞らなくとも、複数あっていいし、回り道を繰り返していい。
読書で学び、世の中での体験の精度を上げていくことで、
熱中した道が回り道だろうと気にせず動き、
ついつい突出してしまうことができる、
熱中の特権ということだ。
boxcox.net、遠藤武。