成長の証しを、たったひとつだけ挙げると、
「関わる人が変わる」という現象に尽きる。
これには2つの意味があり、
(1)関わる人が、自分と一緒に成長して変貌する
(2)関わるべきでない人との関係が切れ、新たに関わるべき人との繋がりが出来る
ということである。
つまるところ、
目の前にいる人が根本から考え方や行動を改めハードルを超えてもらうか、
目の前にいる人がハードルを超える側ばかりになるようメンバーを変えるか、
その2つしかない。
往々にして、行動を改める人は少数派なので、
メンバーの顔ぶれを変えるという解決策がメインである。
現実解。
「この顔ぶれから学ぶことはないな」と薄々勘づいていることは、おおよそ正しい。
そんな時こそ、思い切って今までの顔ぶれでは取らない行動を取ったり、
今までの顔ぶれでは非常識やタブー扱いされる発想を持つといい。
違和感を抱いた際に、去るものを追わないだけでいい。
そうやって身の置き方を変えることが、一番手っ取り早い成長なのだから。
boxcox.net、遠藤武。