集客と営業の基本は、サクセスを作った上で、集めて切ること。

daily11 スモール分析。

集客と営業の基本は「サクセスと勝ちパターンを用意した上で、集めて切ること」である。

これは既に多くの実力者や成功者が述べていることだが、

その相手が自分が提供できるサクセスと関係ない場合や、

その相手が自分の勝ちパターンにマッチしない場合は、

悪女のようにさっさとバッサリ切る必要がある。

根本的なことをあけすけに言うと、

サクセスにも勝ちパターンにもマッチしない人は、見込み客や紹介者ですらなく、

その瞬間は、集客でも営業でもない時間の浪費だ。

塩対応していいし、なんなら雑談すら拒否していい。

そもそも、理解できない人にわざわざ自分の特技を披露すること自体が、害悪だ。

 

「そんなの失礼だ!非常識極まりない!」と思うかもしれないが、

失礼を承知で徹底して眺めてみよう。

まずあなたは「面白い!」とか「すごい!」という関心を集める必要など一切なく、

「欲しい!」か「あなたに見込み客をぜひ紹介します!」の2つに特化するだけでいい。

集客と営業の本質はこれしかない。それ以外は全て時間の無駄だ。

また、サクセスや勝ちパターンという価値が定義されている時点で、

上位1%の特別な存在なのだから、その他大勢から畏怖される側なのだ。

不用意にその他大勢に事実を告げてしまうと、その他大勢が傷つく可能性が大いにある。

あるいは、自分の格式やセルフイメージを傷つけることもある(これはなんとしても避けたい)。

もしサクセスや勝ちパターンをこれから定義するにしても、

嫌なことや話題を額面通り受けとっている時点で、人生の無駄遣いである。

ということは、神様や天使が身分を偽って下界に出るような、

まるでフィクションのようなスタンスがちょうど良いのである。

少なくとも才気あふれる人は、無名のころからそのように過ごしていることが多い。

不用意に誰彼構わず話すことが苦手というケースもあるが、

そのような人は実は才能が隠れている。

 

現実解。

あなたが独立している場合でもサラリーマンでも、

「くだらない」と直感した会話には、真面目に参加しなくていい。

集客と営業のコツは、「くだらない」をバッサリ切って、

勝ちパターンの横展開だけに特化していくことにあるためだ。

 

追記。

聞き役になることは基本だが、かわいげも見込みもない人からくだらない話しを聞く必要はない。

そもそもその他大勢は、本も読まず学力も低く、頭を使っていない。

このような人の言動は、率直に申し上げると、やることなすこと全て反面教師だ。

論理でも情念でも、全て反面教師の真逆が正解であり、関わる必要はない。

「くだらない」や「ダサい」が読み取れるのは、あなたが「すばらしい」からであり、

「ああ、この人はこれ以上成長できないから、必死になって『絶対に俺のようになるなよ』と言外の意を命がけで語ってくれているんだな。」

と思っておけば事足りる。

頭が悪い武勇伝も、健康を害した話も、その人が凡人であれば、すべて真逆を取ればいい。

ダサい人は、テレビの企画のように「絶対に真面目に関わってはいけないシリーズ」の演者だと解釈しておこう。

内心の自由を行使しながら、楽しくもさっさと去っていく立ち居振る舞いは、妄想と行動で成長する人の義務であり権利だ。

このように、あなたが本を読んで行動してひとかどの人物へと上がるなら、

真面目に参加する必要のない物事は完全放置プレイで困らない。

そのぶん、こんこんと湧き出る妄想を読み取り、

本を多読乱読し、凡人の真逆を取り、自分を依怙贔屓してくれる実力者とだけ関われば、

全てが「すばらしい」で回り出すことになるのだから。

 

追記の追記。

そもそも勝ちパターンやサクセスがあり成長している限り、

ビジネスとして関わる必要のない人は必ず出てくるし、関わる人は常に入れ替わる。

「こりゃアカン!」と思ってバッサリ切ることは、ものすごく直感に反するけれど、

実は成長の証だから堂々とバッサリ切っていい。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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