仕事でハードルが上がってしまったり、
人生の夢や目標から遠ざかってしまうとき、
原因は、その人が単に独りよがりなだけという事実にある。
独りで自分の世界を過ごすことは素晴らしいが、
さして世界が狭いまま自分だけで過ごしたり、
ありがちな直感ばかり大事にしても、
それは単に頑固なだけなのである。
そのままだと、現状維持どころか、かえってヘナチョコになるだけだ。
これは、実にもったいない。
そうではなく、
読書から参考にできる人の声に耳を傾けたり、
他人の得意技に堂々と頼ってしまうくらいでいい。
それだけでハードルが下がる。
例えばパーパス経営やMVVは、
共感を得て、本音と敬意で座組みを定め、
お互いを高め合うことが本質だ。
商品やサービスを買ってもらうことも、
業務提携や資本提携することも、
正社員やアルバイトで加わってもらうことも、
堂々と相手の得意技に頼ることである。
そう覚えておけば、独りよがりから一発で抜け出せる。
現実解。
ハードルを上げて頓挫しまうのは、
常に自分自身に原因があると覚えておくと、
あっさり先に進めるよ。
ハードルを下げるためにも、
独りよがりを避けて、人に頼っていい。
人に頼るのが難しいなら、
本でも映画でもゲームでも、
言葉やストーリーを参考にしたっていい。
追記。
もちろん、ハードルを上げてもいい。
その前提として、実績や実力があるか、
まだどちらもなくとも基礎知識が一定レベルを超えていることが必須だ。
実績も実力も、基礎知識も、協力者や師匠に頼り、
独りよがりを避けることが先立つものね。
boxcox.net、遠藤武。