仕事をすぐ「辞めます!」と言える人が増えたのは、辞めても次があるから。

daily11 スモール分析。

就職先をあっさり「辞めます!」と言えるのは、

それだけ本音で生きているということであり、

世の中に次があるという意味である。

 

こう言い切ると、

「今の経営環境ってしんどいなあ…」

という社長のため息が聞こえて来そうだが、

それだけだとちょっともったいない。

 

事実をありのまま認めると、

次のチャンスが欲しい人に向けて、

本音を大事にする組織になれば、

「辞めたい…」

と思っている人が向こうから来てくれるし、

そんな組織こそ人はついつい集まる。

 

現実解。

そのためにも、価値と価値観を明らかにし、

得意技を磨き上げていくのだ。

辞めて次に進んでいく人材にとっても、

辞めた人を迎えていく会社にとっても、

これは共通した本質だよ。

 

追記。

自分の場合、

所属した組織や関わった仕事において、

人の本音と建前をありのまま見て、

そこから学び取って本音をブラッシュアップしていた。

だからこそ、

いつやめてもいいという覚悟があったし、

今もその発想は変わっていない。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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