異性に心底大事にされたことがあるだけで、勝ち。

daily13 事実の直視。

立場上、恋愛がらみの相談に乗ったことが男女問わず幾度もある。

そこからシンプルな仕組みを吸い上げると、

「異性に心底大事に依怙贔屓されたことがあるだけで、その人は勝ち」

と言い切っていい。

 

ビジネスや研究と違って、老若男女問わず、

恋愛はいつでもどこでも起こりうる。

だからこそ、

「そもそも何が楽しくてお付き合いしているの?」

「相手の何がいいところだからお付き合いしているの?」

と思わず聞きたくなってしまうケースが多々ある。

 

なんとなく寂しくて付き合ってみたり、

なんとなく言い寄られて付き合ってみたりと、

入り口の実情はそれでいいのだが、

問題は「なんとなく」をそのままついつい続け、

思い入れもなくなあなあの関係のまま嫌な思いをして、

相手にも自分にも成長がないことである。

 

ありのまま言えば、

嫌な相手とお付き合いすることなど一切ないし、

あるいは付き合った経験の多さ少なさや長短や、

モテるか否かなど問題ではない。

 

大切なのは、依怙贔屓による爽快感と成長があることだ。

 

自分だけではとうてい理解できないことを、

理解させてもらう依怙贔屓の関係が全てなのだ。

依怙贔屓というのは、秘密を守れる関係であり、

それだけでドキドキしてくるし、安らぎもする。

 

依怙贔屓には必ず敬意がついてくるから、

それだけでその恋愛は癒しにもなるし、

爽快でもあるし、新たな発見や成長につながるのだ。

 

現実解。

依怙贔屓出来るか否かで、相手を見てみよう。

短所も許せて、ストレートに言い合っても大丈夫な、

妥協に見えない前向きな妥協ができれば、そこに依怙贔屓がある。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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