転職はネガティブや絶望から始めても構わない。
怨念の重圧があるからこそ、重みのある転職活動が出来る。
ネガティブをポジティブに転換する爽快感は、強烈だ。
現実解。
転職理由は、煎じ詰めれば
「年収を上げたい」
「もっと時間がほしい」
「今の立場に飽きてしまった」
くらいしかない。
これは一言に圧縮すれば、
「成長の機会が欲しい」
ということである。
それだけでは退屈なので、
自分にしか出せない理由として、
まずネガティブや絶望を大事にすればいい。
怨念や恨みつらみは、まず堂々と大歓迎しよう。
たったそれだけで、スキルを付ける圧倒的な理由が出来る。
英語で仕事が出来るようになることを狙ってもいいし、
難関資格(医師・弁護士・公認会計士・PhD)を取るレベルで猛勉強すればいい。
資格そのものが問題ではないなら、その範囲を自力で超えるくらい、
徹底して猛勉強や読書にふけってもいい。
それくらいのスキルがついてくれば、
いまの職歴と掛け算して、転職市場で売り出せばいい。
転職エージェント経由で、外資企業にアプライし、
年収を倍々ゲームで増やすことなど、
実は大した難易度ではないと気付ける。
それだけ圧倒的多数の人は、勉強不足なのだ。
結果論だが、私はサラリーマン時代、
そうやって渡り歩いて、全てにおいて退屈を回避していた。
ここで言う退屈は、成長できない環境全てである。
もっと圧縮して、つい独立してしまってもいいのかもね。
boxcox.net、遠藤武。