自分に責任がないのに年収が増えるのは、責任を負うより損である。
年収が増えることは素晴らしいが、責任を負う仕組みがないならば、
結局は、他人にコントロールされているだけだからである。
現実解。
ブランド名とマーケティングと売上を他人にコントロールされているうちは、
自分にはブランドは一切残らないし、根本的には成長できない。
サラリーマンのポジションは、正直に言うと、昇進がなければ途中で成長が止まる。
残るのは、年を追うごとに経年劣化する自分自身だけである。
仮に、ヘッドハンターや転職エージェントの視線を集めても、
それすら年を追うごとに、経年劣化していく。
これは年売上高1〜3億円くらいまでの経営者が、
抜本的変化なし・仕組み化なし・学びなしで、
「家業」で成長を止めてしまう現象と同じだ。
結局は、自分が有利に動ける仕組みを、
他力と自力を掛け合わせて、
本気で創るしかないんだよね。
口先に逃げず、努力に逃げず、徹底してシンプルに作り付け、
徹底してシンプルに動ける現実解を創る。
その道のプロから教わる。
そうしていると、成長に応じて、関わる人も変わる。
責任が向上していき、年収も増えてしまう人は、
このサイクルを愚直に回して、
時間を創っているだけなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。