毒親に屈服させられると、自分の人生の危機感が薄れる。
危機感を持てない人は、挑戦せず現状維持を何となく選ぶ。
これだけで数10年単位の時間を無駄にしてしまう。
現実解。
この原因は、毒親に屈服させられたり、
親でなくとも毒組織に屈服させられたりして、
自分の意思を剥奪されてしまうことにある。
本質は、
「不合理に負かされ続けて、負け慣れしてしまう」
という点にある。
毒親に苦しんで来た人から聞いた声は、
異口同音にそうである。
こうなると、判断力が著しく鈍ってしまう。
判断力が鈍ると、取り戻すのに軽く10〜20年はかかりかねない。
これはいくら何でも、もったいない。
その前に、さっさと逃げることが第一だ。
具体的には、目先の凡人による屈服や暴力には関わらず、
遠くにいる超人を本から読び、
そのまま真似することに逃げるだけでいい。
本を読んで真似することすら出来ないような、
アパシー(無気力)に陥らされてしまう前に、
違和感や恐怖を感じたら、さっさと逃げて復活してしまおう。
自分の判断力を死守し、
危機感を前向きかつ自発的に持つことで、
人生の時間を有意義に過ごせる。
(追記)
真面目なだけの職場が常にけだるい状態なのも、
真面目な管理教育の学校が犯罪レベルで退屈なのも、
同じく屈服での理由付けが成り立つと断言して構わない。
せっかくなら、堂々と自信を持ち続けて、
「自分の幸福のために、危機感を持って生きよう」
と即答するほうが、かっこいい。
boxcox.net、遠藤武。