これ以上小さくできないくらい、目標のハードルを下げればいい。
例えば、マニュアル作成や書類などの書き物であれば、たった一行書き出すだけで十分だ。
5分だけ動きや思考を変えていくことを、100回でも繰り返せば、流れが一変する。
現実解。
手つかずを、たった1%だけでも着手済にする。
「やらない理由付け」すら、堂々と言葉にして事実を認めて肯定する。
「やった」ことを愚直に見つめ、次々に改善していく。
本や人のアドバイスには、素直に従ってみる。
そのように行動のハードルを下げて、打たれ弱さをunlearnしていこう。
unlearnとは「忘れることから学ぶ」ことだ。
打たれ弱さとは、常識をunlearnしていないから起こるのである。
1回では足りないので、100回1セットで、数をこなしていいけばいい。
100回1セットの凡事徹底で、心理的にはずみがついていく。
とはいえ100回はしんどいのなら、100分の1である1回だけ、それも5分だけでいい。
「たった5分変えることで、本当に変われるの?」
と思ったとしたら、5分のチカラを甘く見ている。
5分x100回
= 500分
≒ 8.3時間
という事実を認めよう。
1日8時間の仕事をしているうちに、100回も変化を創れる。
1日8時間の全てを、100回の変化のために使って消耗する必要はないし、
ふと思った1回でいいので、5分で視点と行動を変えていけば、
いくらでも変化を自作自演できる。
はずみをつけるには、
自分の動き方や言葉の全てについて、
「実はいつでも変われる!」
と思うことから始めて、
変化を仕組み化していけばいい。
たったそれだけで、全てを変える入り口に立てるのだから。
(追伸)
思い立ったら、5分集中、5分休憩。
boxcox.net、遠藤武。