目の前にある物事にムカついたら、勉強しよう。
家族がムカついても、知人がムカついても、
情報や物事にムカついても、勉強することでしか乗り越えられない。
現実解。
ムカつく理由とは、全て自分の勉強不足だ。
仮に理不尽に対する怒りだとしても、
実はそう思っておいたほうがお得。
瞬間的にピキッ!となるイライラ状態って、爆発力なんだよね。
怒りは防衛のためのエネルギーが生まれているのだから、
これをそのまま成長のとっかかりにしてしまえばいい。
面倒くさがりであればあるほど、この発想はすごく大切だ。
かつ、ずっとズルズル引きずる必要もなくなる。
どうせ一時的な防衛のための反応なのだから。
使い古しの武器や防具や道具は、
ロールプレイングゲームと同じで、
さっさと売って、新しい装備を整えればいいだけだ。
古臭い怒りを感じたままなのは、
ドラクエで言えば、最初の町でスライムばっかり倒しているような、
そんな退屈さしか残らないと捉え直しておこう。
面白い物事なら、さっさと次に進めてしまったほうが楽しいよ。
ムカついたときこそ、わざとゲームと混同させて、
鍛え方不足、つまり勉強不足だと言い切ったほうが、
カッコよさが倍どころか10倍に上がる。
カッコよさがゼロやマイナスだったとしたら、
すぐ100くらいまで上がっちゃう。
楽しくないと、やっていられない。
やっていられないなら、やっていられるように、
愚直に行動を変えて、学んでいってしまえばいい。
「ムカついた」は、勉強するための立派な口実なんだよね。
boxcox.net、遠藤武。