勉強したら、影響を受けて行動しよう。
行動のない勉強は、対外的には影響ゼロだ。
試験勉強のための試験勉強や、読書のための読書は、ちと勿体ない。
現実解。
デイリーレポートは、
行動するための口実として、
毎日書いている。
日々読んでくれているあなたが、
「あのときああしておけばよかった…」を、
可能な限り減らしたり、
「今からでもやってみるか」
という気になったら、すごく嬉しい。
成績がものすごく優秀だった人も、
成績優秀者と対極の0点赤点が当たり前だった人も、
勉強した後の言葉遣いの変え方ひとつで、
更に大きな変化を成長としてアウトプットしていける。
例えば戦略とは何か?と聞かれたら、
「リソース(時間やお金や情報)の使い方を決めること」
だと答えるようにしている。
これは行動を決めること・変えることにほかならない。
行動しないままでいる頑固な人は、
どんなに立派なリソースを保有していても、
何もせずにぼんやり浮かせているだけである。
それはいくらなんでも勿体ない。
目先の常識に新たな角度から光を当てて、
誰も見ていなかった要素を浮き彫りにさせることが、
勉強の本質であり、戦略を導く本質だ。
有益な情報を活用できていないとか、
協力関係を築けていないとか、
口先に逃げて行動できないという状態は、
自分という有限のリソースが使えていない。
正確には、リソースを使う気もないのである。
それもそのはず、何となく学んでおきながら、
素直に影響を受けて行動して、
影響を受け合うことでしか、
前向きに成長できないのだから。
有益な情報は、本や口伝で他人が運んでくる。
お金は、対価として他人が運んでくる。
運ばれてきた物事から素直に影響を受けるだけでいい。
それだけで素直に成長できる。
影響を受けたのなら、
その相手に素直にお礼を伝えるだけで、
影響をシェアできて、
限界を突破して更に影響から学べる。
勉強だけに軸足を置いていたり、
はたまた勉強が全然足りていない状態だと、
限界を突破できない。
限界を突破するには、
いまこの瞬間までやっていなかったことを、
いまこの瞬間から始めるだけでいい。
身近で大切な人が心底喜ぶことをやればいい。
「ありがとう」と言われることなら何でもいい。
読んだ本やブログの著者にお礼を伝えることでもいいし、
「きっとこんな行動や情報があったら喜ぶだろうな」とか、
ほんの些細な小さなことから動いてしまえばいい。
変われるか変われないかは、
ほんの小さなことを実行して、
それを積み重ねて行くだけなんだよね。
今すぐピン!と来て、
中途半端なところから行動に移す人はすぐ変われるし、
そうでない人はずっと現状維持のままだ。
変われるかどうかは実は最初から決まっている。
ちょっと前までの自分を、あっさり覆せばいい。
自分で自分に朝令暮改を下すのである。
これがまた快感なんだよね。
今までやっていたことと真逆を取ったり、
タブーを乗り超えて行動するなんて、
勉強というサービスを買っているだけのお客さん人生じゃあ、
どうひいき目に見積もっても絶対にできない。
さて今日はどう行動するのか、
自分を客観的に眺めて、
発言や立ち居振る舞いを、
しつこく毎日変えてしまえばいい。
この記事を読んだ直後に何か行動をしてしまえば、
それだけでお得でしょ?
少し学んで、
誰かから少し影響を受けて、
少し行動する。
成長はその繰り返しなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。