イラつく理由は、同調圧力。

daily5 爽快感。

率直に言って、人をイラつかせる人は、

自分のイラつきを他人に押し付けているだけである。

他人に押し付けるのは、同調圧力と同じだよ。

どう前向きに聞いても人をイラつかせる、

ねちっこい対応や自己弁護は、

「私はチカラがなくてイラついているけど、

あなたに押し付けて誤魔化しています。

だから無条件で一緒にイラついてね」

という同調圧力だ。

イラつく状況に他人から陥らされたら、

同調圧力を受け取るか受け取らないか、

100%自分の自由意志で決めていい。

もし助けたいと思う人なら、

堂々と距離を縮めて、

受け止めてあげればいい。

もし助けたいと思わない人なら、

この上ないほど極めて丁寧に接して、

相手にこちらのイラつきを一切気づかれないよう、

そのまま去ってしまえばいい。

はっきり言ってしまうと、

イラつきの同調圧力に誘い出されるのは、

遊びたくもない人と遊んでいるのと同じだ。

小学生くらいの時期を思い返してみよう。

「こいつはイヤだな」と感じる人と、

わざわざ関わろうと思うだろうか。

小学生くらいで、親友になる場合、

まずイラっと来てケンカから始まり、

そこから仲良くなることなど多々ある。

小学生くらいで、クラスメイトと呼ぶのもはばかられ、

いちいち突っかかって不快にしてくるような場合、

関わる必要などまったくないから、

相手のレベルに合わせて自分のレベルを上げ、

秘密裏に許してやる側に回ればいい。

これは自分が小学生くらいで、うすぼんやりと感じていたことだ。

ピン!と言葉で言い切れるようになったのは、

大学を卒業してすぐくらいだったと記憶しているが、

要は不快を誘う人はお子様のまま、

不快の押し付け連鎖に突入しているのである。

しかも小学校のころのように、

コミュニケーションに不慣れというわけでもないから、

イラつきから親友になることなど確実にない。

イラつくというのは根本的に言って、

「小賢しいなあ」と感じることだ。

小賢しさを額面通り受け取っていたら、

自分の思考や発想や行動まで小賢しくなる。

逆に言えば、小賢しい人は、

小賢しい同調圧力にまみれているから、

頭の天辺から足の小指の爪まで小賢しいんだよね。

 

現実解。

せっかく生きるなら、

お互いプラスになるような、

気分のいい独立圧力を押し付けたい。

 

追記。

100%自分の自由意志で決めるというのは、

そうやって決め打ちして、

同調圧力を独自性に向けて、

活用していくことなんだよね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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