待遇を良くしやすいキャリアは、
一言で表すと「英強かつ数強」である。
英語に強く、数学に強いと、
キャリアを上にガンガンと伸ばしやすい。
具体的には、
・明確に企業内で専門性を溜め込める分野(プログラミング、財務・経理、法務、マーケティング…)
・大学での専門やテクノロジー関連の職務経験に需要やお金がついてくる分野(数学、統計学…)
・転用や拡張性が効く分野(医師、弁護士、公認会計士…)
・英語でアカデミックスキルを運用できる能力(執筆、ディスカッション、プレゼンテーション)
あたりが該当してくる。
資格職はさておいて現実を考えると、
プログラミング・IT、経理・財務、マーケティングあたりが、
落とし所になってくるはずだ。
これらの分野は、
掛け算すればするほど、
英強数強の効果で圧倒的に転職しやすく、
またキャリア上の昇進もしやすい。
現実解。
英語だけだと厳しい(受験英語どまりや英語屋では何もできない)。
数学だけでも少し厳しい(受験数学どまりでは何もできない)が、チャンスは残る。
追記。
英強でも数強でもないなら、いっそのこと、
営業メインの分野に行くくらいしかなくなるが、
何もしないよりは素直に行動したほうが健全。
boxcox.net、遠藤武。