ネット上でもリアルでも、
口先からエネルギーを発する人が多い。
これは自分に不都合な事実を無視して、
他人に依存している状態だ。
本当に自分を成長させる人は、
いちいち悪口を言いたくなる対象など、
視界にすら入れない。
それどころか、
自分の成長が最優先なので、
何をいくら言われようと、
全く気にしない。
この逆で、
いちいち批判や悪口で、
口先からエネルギーを発散する人は、
自分のための行動が足りないその他大勢だ。
口汚なく罵ったり、
揚げ足取りに走るというのは、
フィクションでもノンフィクションでも、
ヘナチョコなやられ役だと相場は決まっている。
心理学で言うところの代償行為に耽っており、
プルプル震えて顔を真っ赤にしながら、
なんとか悪口で心を満たしているためだ。
特にSNSや匿名のコミュニティでイチャモンをつける人はこの典型で、
代償行為に走ってしまうからこそ、
本質的に行動して成果につなげることがからきしダメなのである。
少し素直に見定めればわかることだが、
「お気の毒に…」という言葉しか、
出てこない立ち位置ではないだろうか。
現実解。
代償行為で他人に甘ったるく依存するくらいなら、
堂々と転んで間違えて、事実に基づいて成長するほうが、
状況が好転しやすいし、何よりカッコいい。
boxcox.net、遠藤武。