2018-06

daily0 本音たち。

「空想」の扱い方

普段から、空想に堂々と浸るくらいの余裕や知識があるといい。自分だけにしかアウトプットできないような、「それはお前の勘違いだ!」と罵られるような荒唐無稽さが鍵だ。拾い上げた知識を有機的に結びつけつつ、あたかもイタズラの如く実行・発言するだけで...
daily0 本音たち。

「良さ」の扱い方

「新しいから良い」「古いから良い」とか、「一見してわかりやすいから良い」「理解するのに知識のハードル超えが必要だから良い」とか、良いという概念にも対極的なものが数多くある。これは、良さを一意に定める必要がないということだ。矛盾を承知の上で、...
daily0 本音たち。

「ミニマリスト」の扱い方

現状では何も出来ないと感じたときは、「ミニマリスト」になったと思い込んで、物事を極限まで小さく回してみるだけでいい。いま現在で回せる資金や資材や人材の総量が小さくとも、そんなことはお構いなしに、徹底して自分の納得の行くまで、ひたすら知識を調...
daily0 本音たち。

「unlearn」の扱い方

・複雑だと感じた場合は、一旦わざとシンプルに捉え直し、肌感覚を大切にする・シンプルすぎて偏見や捏造や不安感を感じた場合は、矮小化と判断し、異分野から仕組みを持ち込んで解釈を重ねる何でもかんでもシンプル化することばかりに目が行くけれど、矮小化...
daily0 本音たち。

「猿芝居」の扱い方

誰かのおつかいを嫌々やらされる組織では、猿芝居が流行っている。猿芝居に長けた層は、陰口やヒソヒソ話で口からエネルギーと体力を浪費する特徴がある。もちろん本人達は、これを猿芝居だとは思っていないし、それどころか全く正しいと信じ込んでいる。日々...
daily0 本音たち。

「批判への不快感」の本音

「科学者が言っているから科学的に正しい。それ以外は不快」「政権批判ばかりで足を引っ張ろうとしていて不快」批判に対する不快は、知識が足りない人の脊髄反射だ。光の当て方が一面的な人が陥りがちな発言である。こういった層は、知識も想像力も足りていな...
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「属人化」の扱い方

究極の属人化って、発明することなんだよね。誰かの依頼でルーチンを受託することには、おつかいという価値がある。誰かが作ったルーチンを再現することには、学習という価値がある。自分で作ったルーチンを回すことには、安心という価値がある。 組織のルー...
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「急ぐこと」の扱い方

急ぐことでアウトプットは拙速になってしまううちは、急ぐことに流されているだけだ。天衣無縫の急ぎ方とは、仕事や仕上がりが早いにも関わらず、ゆったりしたインテリジェンスで納得してしまう。この場合、急いで出した案にも関わらず、いともあっさりと磨き...
daily0 本音たち。

「全体像」の捉え方

輪郭とその内側だけでなく、輪郭を浮き彫りにさせる外側を描くことで、ようやく全体像があぶり出される。(上の絵で言えば、三次元の形状とおぼしき物が見える現象だ。)本を読んで知識やデータを仕入れたり、人から知見を得ることの意味は、こうやって外部か...
daily0 本音たち。

「話が合わない」の扱い方

知識格差や読書量の差があまりに極端だと、話が合わず、対等な会話が成り立たなくなる。知識が足りている側からすれば、粗ばかりが目立つような層とは対等に話す気が起こらない。これが役不足を招き、どうしようもないストレスにつながる。知識が足りていない...