daily13 事実の直視。 進路選び。 「遠藤さんは、もともとどんな進路を選ぼうと思ったのですか?研究者になろうとしていたのですか?」連載執筆や扱う分野から、進路選びをどうしたか聞かれることが多々あるので答えておこう。実は「やりたいこと」というものは一つも決まっていなかった。根本... 2025.07.21 daily13 事実の直視。
三行世界。 「AIで労働がいらなくなる!」の本質は、少数派と多数派が明確になる古典的な世界。 「AIで労働がいらなくなる!」と有象無象の匿名SNSアカウントが息巻いている。落ち着いてドメイン知識を想定すればわかることだが、サプライチェーンの最上流と最下流では人手の活用が有益なケースも少なくない。価値ある少数派と、有象無象がくっきり分... 2025.07.20 三行世界。
三行世界。 「良い人」が勝てない理由。 「良い人」がビジネスや恋愛で勝てないのは、最終的に好き嫌いを出すことができず、価値や価値観がいい子ちゃんで失速して終わるためだ。現実解。実力のある人は、実力のない人とは深く関わらないようにしていて、「いい子ちゃん」をやめているから成長すると... 2025.07.19 三行世界。
三行世界。 楽勝できる時点で、基礎のある少数派。 受験でもビジネスでも何でもいいが、楽勝した経験がある時点で才能がある。この場合の楽勝とは「他の人の半分以下の労力や時間であっさり成長した経験」である。特にビジネスの場合、粘り強く続けるだけで勝った人が多いから、ちゃんと楽勝できる基礎があると... 2025.07.18 三行世界。
三行世界。 会社経営で造反が起こるのは、価値観が揃っていないから。 起業して成長したものの、キーパーソンが突然造反したり、創業以来の経理担当者が突然辞めて、本業どころではなく四苦八苦することがある。これは価値観が揃わず「売上や業績だけあれば何をやってもいい一匹狼」で終わっているためだ。現実解。世の中の仕組み... 2025.07.17 三行世界。
daily13 事実の直視。 「仕事かプライベートか」は、成長している限り区別がなくなる。 「ワークライフバランスが重要」だと言われて久しい。実際のところ、成長し続けている限り、仕事とプライベートの垣根はなくなる。これは馬車馬のように働かされる勤め人や下請けの話ではなく、起業や独立で大活躍する場合の話だ。根本的な話をすると、大活躍... 2025.07.16 daily13 事実の直視。
データ分析ここだけ話。 事務系作業は、小さく見積もって3〜5年ほど前からAIが人間を上回っている。 生成AIの応用動向の予測があちこちでなされている。事務系作業のドメイン知識の事実から言うと「既に人間はAIに勝てない」のが実態である。ここで言う事務系作業には、いわゆる企画を伴わない対応全般(バックオフィスやコールセンター)を含んでいい。既... 2025.07.15 データ分析ここだけ話。
三行世界。 海外に学ぶのではなく、基礎を磐石にする。 私は「英強数強は強い」と繰り返し述べているが、これは独自の価値を出す際や、あるいは独自の価値を出す前段階のキャリアで、日本人として頭脳プレーで強みが発揮できる「基礎」であるためだ。念のため明確にしておこう。私は「強みを活かして楽勝せよ」と繰... 2025.07.14 三行世界。
三行世界。 勝ちグセ作り。 「どうも調子が良くない」と感じるときの対策として、過去の勝ちパターンに浸ろう。真面目すぎず、ごきげんに、粗々で自分を仕向けるのだ。気分よく淡々と過ごせたら、その日は勝ちグセで上書きできる。現実解。調子があまりよくないときは、負けグセや嫌な気... 2025.07.13 三行世界。
daily14 壁。 世の中には、必ずグレーゾーンの壁が残る。 いくら頭のいい人が仕組みを作って制度設計しても、すべてガラス張りにした効率追求は、事実上不可能である。多数派を含めたグレーゾーンにこそ、人間の愛すべき本音が積み重なるもの。現実解。テクノロジーを、現場とトップの両方から扱うとわかる超基礎だけ... 2025.07.12 daily14 壁。三行世界。