daily0 本音たち。

教育語り。

日本語圏での教育語りの本質は、ナラティブセラピーだ。どんな層でも自分語りできる分野ゆえに、自分の過去を肯定するべく、ナラティブセラピー化しやすい分野ということである。教育語りの先行研究や前提。教育史や制度設計や教育社会学や教育心理学や教育工...
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言語で包み込む。

思考を張り巡らせて素早く行動に移すには、まず言語化してみればいい。その際、暴言は論外として、後ろ向きで小難しい言葉でなく、優しさがあり、気の利いたシンプルな言語を心がければいい。そうすれば、物事を眺め下ろして包み込めるからだ。ケースによるが...
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フィクションと想像力。

フィクションや文学に触れる意義は、想像力を押し広げることにある。想像力が及ばないなら、知識から想像してしまえばいい。知識が及ばなかったり、何が問題なのか想像もつかないなら、フィクションで文学でも、史実でも、おとぎ話でも、先行事例からでも借用...
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ビジネスと賭け事。

ビジネスを賭け事と言い張る人がいるが、これは実は嘘だ。知見や失敗を通じ、活躍しやすい舞台を見つけ、確実に実績を積めばいいだけの話だ。仮に、「勝負師であれ」というような、鼻息の荒い視点を売って収益を出す人があるとしたら、その人はギャンブルの胴...
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筆記試験とタブー。

筆記試験の捉え方。日本語圏(という科挙の文化圏)では、入試や司法試験や公務員試験は、これでもかというくらい神格化されている。特に大学の学部入試は、この傾向が顕著だ。予備校は、ここにぶらさがったビジネスだからこそ、より神格化を強化しているわけ...
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好奇心と馴れ合い。

好奇心があるということは、成長のカギである。好奇心がなくなれば、すなわち衰退の始まりだ。例えば、以下のような状況は衰退のサインだと言える。・ギャンブル浸り・酒浸り(飲み会などカジュアルなもの含む)・愚痴ばかりで人をイラつかせる・炎上芸に走る...
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スタートアップ。

クールに熱く機能している、現代的なスタートアップ企業の条件は、気ままに思いつくところでこんな具合だろう。・意思決定が物凄く早い・発想や組織構造に柔軟性がある・堂々と挑戦し、堂々と失敗して、堂々と学ぶ・個人の自由な動き方を「これでもか!」とま...
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リスクを取る。

VCや投資家から出資してもらい、そこから事業にコミットする。知識・知恵に自分で投資し、低コスト+高付加価値+変化という知的生産を行う。このどちらも、リスクを取っていると言える。お金を借りて(あるいは自前で用意して)行動するリスクを取るのか、...
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恋愛に例えることの意味。

仕事や趣味や特技や人生のエネルギーを、恋愛に例えることは少なくない。これは本能的に正しいが、人間の場合は目先の恋愛を超えたところにこそ、エネルギーの行き場がある。恋愛の快楽以上にハマり込んでいる物事があるならば、恋愛に例えるということはとて...
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知識の詰め込み。

「ネットで何でも調べられるようになり、知識の詰め込みには価値がなくなった」ネットでよく見かけるこの視点は、実は真っ赤な嘘だ。 そもそも知識の詰め込みとは、試験対策程度で完結が出来るような類の話ではない。「論文や専門書を複数言語で読んで、知的...