daily0 本音たち。

「ゴミ捨て」の扱い方

自分に迷惑を与え続けている、どうでもいい物事なんて、わざわざ「不快だ」「イラつく」という言葉を与える必要すらない。このとき、これを粛々と「ゴミ捨ての対象」と定義し、適切に処理して次に移ればいい。ここには、心も身体も住居も「ゴミ捨て」ができな...
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「人のせいにすること」の扱い方

人のせいにすることとは、要は「これ以上は自分では何も出来ないよね」と考えた末の決断だ。自分でロジックと知識を積み重ねた思考の先で、「この部分はこれ以上できない。無理ゲーだ」と判断がつくなら、あるいは「そもそもルールの前提が不利すぎる。面白く...
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「冗談」の扱い方

現実の物事にはおしなべて「冗談だろ?」と言いたくなるような感覚が混ざり込む。現実との差異にいちいち正直に悩まされてしまうくらいなら、物事は全て冗談やジョークから始まっていると思い込むのも悪くない。日々、報じられる物事や経験する出来事について...
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「本音」の問い方

「その本音って、本音に見せかけて、実は誰かに言わされ続けているだけの、自分とあまり向き合っていない、バイアスのかかった代弁じゃあないよね?」自分に対しても他者に対しても、そのように問いたくなることが少なからずあった。まず断っておくが、本音を...
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「オリジナリティ」の本音と扱い方

オリジナリティとは、「主観を、共感に持ち込む知性」だ。共感されて初めて、どんなに主観的な極論だろうとも、オリジナリティとして他者に伝わるのである。オリジナリティを得るには、まず主観をつくる物事の定義を明確にするといい。次に材料となる知識を用...
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「ひっかかり」の扱い方

疑問点や悩みのような「ひっかかり」がある状態は、「ひっかかりをアウトプットにつなげてしまえ!」というサインだ。何らかのインプットが先立って存在しなければ、ひっかかりは出てこない。このとき、ひっかかりにさらなるインプットをぶつけて、叩き割るか...
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「部分勝ち」の本音と扱い方

「部分勝ち」は、行動できる人にとって、実はチャンスの入り口である。偶然でも何でもいい。ふと出会った部分勝ちを、少しずつ押し広げ、大きな勝ちにすることを念頭に置いていけばいいのである。部分勝ちを感じたら、それを押し広げるにあたり、・普段の発想...
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「インサイト」の本音 その2

インサイトとは、論理を重ねて推定し、その精度を高めていくことに価値がある。目で見える程度の物事や、自分の経験した程度の物事で判断しているうちは、ファクトもデータも足りず「インサイトを出した」などとはクチが裂けても言えない。データドリブンが各...
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「単純化」の本音と扱い方

単純化とは、そのままでは複雑で扱うと疲れ果ててしまう問題を解決するために使う対処法だ。よく「言い切る」とか「即答」とか「s秒(m分)でわかる」といった言葉で好んでラッピングされる。このような単純化は、・問題の論点がえぐり出せない・極論ばかり...
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「突き抜ける生き方」の本音

突き抜ける生き方とは、独特な経験や発想や感性を背景に生きることである。統計学の言葉を使えば「外れ値(outlier)」ということだ。「平均からどれくらい離れているか?」という程度では、突き抜けていることにはならない。だいいち、簡単に言語や数...