daily12 業界知識。

ビジネスや組織に、対等はない。

「あの社長は、時価総額兆円超えなのに、驚くほど腰が低い」この理由は、ビジネスの人間関係が本質的に対等ではないためだ。フラットでフランクな組織が持て囃されるのも、対等ではないことの裏返し。現実解。これもある種の業界知識かもね。ということで「業...
データ分析ここだけ話。

ビジネスにおける戦略は、手段と明確に線引きしておく。

すでに知れ渡っているので言い切ってしまうが、ビジネスにおける戦略とは本音であり、手段と峻別しておく必要がある。特にデータ分析分野では、財務モデリングや統計学や機械学習やプログラミングといった手段ばかりに目が向いてしまうことが多々ある。手段と...
daily11 スモール分析。

デタラメを丁寧にやると、勝ちにいける。

「常識を捨てろ」そんな言い方をあちこちで見かけるが、これをもう少し解像度高く描こう。常識を捨てることで成長するとは、つまり「デタラメを丁寧にやる」のだ。単に「デタラメにやる」でもなく、単に「丁寧にやる」でもない。相矛盾するからこそ、デタラメ...
三行世界。

FP&Aやデータ分析がつまらないとしたら、それは事業開発や事業運営の権限不足。

「FP&A つまらない」「データアナリスト やめとけ」とウェブ検索で出てくることが多々ある。ウェブマーケティング目的で煽る記事が検索に引っかかる状況を差し引いて、本質を見よう。データ分析が退屈なのは、知識や学習コストの割に、組織で権限が付与...
三行世界。

今の世の中でキャリアづくりに重要なポイント。

価値を作る側(事業立ち上げ〜急成長、研究、創作…)に回れることが、キャリア作りの必須要件になった。単に言われただけのことしかできないとか、既存の路線を踏襲する人は、研究職でも、キャリア官僚でも、毛並みのいい大企業所属でも、もう限界。現実解。...
三行世界。

目立っていても、得意技ゼロのケースなど多々ある。

自称評論家や自称アナリストが数多くいて、ウェブやメディアで目立つことも多々ある。この場合に重要なのは、単に目立つことではなく、知的背景と格式ある重要ポジションに尽きる。現実解。ちゃんと継続的に仕事が回ってきて、本業で知見を深められることでの...
データ分析ここだけ話。

理想と現実の大枠。

シンプルに言えば、売上と利益が継続的に立ち、キャッシュが回れば、企業や事業は存続し続ける。この過程に、無理がなければ、すべて上手く回る。そのための、仕組み化の流れを示そう。いわゆる「中小企業」のしんどさの脱皮は、(1)低価格・低利益から脱す...
daily11 スモール分析。

「嫌だから」でいいから、理由があると強い。

何かを決めるときの基準は「なんとなく」で良いと何度も述べているが、もっと語気を強めて「嫌だから」としてしまうのも手だ。私がデータ分析をキャリアにしたのは、実は「既存の仕事など務まりそうになく、何もかも嫌だから」だった。アカデミックスキルがあ...
daily12 業界知識。

ドメイン知識を組み合わせる発想。

「仕組み化」に最も重要な発想は、ドメイン知識(領域知識)の組み合わせだ。以前にドメイン知識について書いたが、その組み合わせで現実解が導き出せるのだ。「仕組み化」には、必ずしも統計学や会計学や組織論という体系的な知識が必要なわけではないし、同...
daily11 スモール分析。

「ヒマが最も大事」と言い切れる人は、大きく成長できる。

独立し成長を続ける人は、経営者やフリーランサーには、ヒマが最も大事だとわかっている。この場合のヒマとは、仕事や顧客がたくさん来るも、自分がやる必要のない物事に絞り、そうでないものは断るか部下や外注先に任せ、本当に大事な価値だけに関わるという...