2022-07

daily10 お金と実力。

独立vs転職の論争。

「独立してもうまくいかなかったら、あっさり諦めて転職してサラリーマンに戻ろう…」このような発想の独立は、失敗する。というのも、独立とは、「独り立ちすること」であって、「独りで立てないならお呼びでない」競技だ。商品やマーケティングやカスタマー...
daily10 お金と実力。

情報のセルフマネジメント。

人間は情に流されやすい。これは100%正しい。だからこそ、入ってくる情報は、セルフマネジメントしてしまえばいい。簡単に言えば、自分の身を助けない情報は、カットするか、自分に有益なところだけ消化すればいい。そもそも、日常で見かける情報の大半は...
データ分析ここだけ話。

連載企画第二弾:「データ分析のログハウス」(中央経済社note)

連載企画その2。中央経済社さんのnoteで、データ分析のキャリアやトレンドについて、本音で書いています。中央経済社さんでも、紙媒体連載の「ウェブ連動企画」は、初の試みという話。今のデータ分析って、もう議論が出尽くしてしまっていて、「データ分...
daily10 お金と実力。

センスが無い!と悩む人が持つべき発想。

「うわぁ、こりゃ破壊的にセンスないな。。」相談を受けて、そう思うことが多々ある。センスとは結局は、似合っているかどうかでしかない。勝負ごとで言えば、楽勝できるならセンスがある。無理して似合いもしない思考や行動をしていると、勝てない土俵に追い...
daily10 お金と実力。

技術者の待遇が上がりにくい理由。

ついうっかり「他人の夢や願望に乗っかって終わる」ためだ。自他共に認める超テクノロジー大好き人間で、GAFAの複数やそれに準ずる組織を渡り歩くような、ピュアすぎるエンジニア職タイプは要注意。技術者は雇われの場合、企画機能を他人に委ねてしまうた...
daily10 お金と実力。

臨界思考。

批判的思考=critical thinkingと良く言われる。これは実は「批判」とか「批評」という表現では甘っちょろい。criticalなところを突くというのは、臨界を捉えることであり、また会心の一撃(クリティカルヒット)でもある。要は、ス...
daily10 お金と実力。

経済産業省「未来人材ビジョン」。

経済産業省が2022年5月31日に、「未来人材ビジョン」というレポートを公表した。内容を2行に圧縮すると、「日本人は全然学ばない、転職しない/しづらい、年収が低い。危機的状況だ。」「だからどうにか学んで多様性を発揮して、異才を発掘し、危機を...
DXの挑戦状。

デジタル化と「分野のはざま」鑑賞:地理・世界史→地学→?

大学受験で、地理と世界史を学んでいた。両方とも文章で記述する必要があったので、じっくり鑑賞するかのように、イメージを巡らせて参考書を読んでいた。そもそもこの2科目を選んだのは、「世界地図から、世界の複数の側面を束ねられる」と直感していたため...
daily10 お金と実力。

給与・待遇のLTV(ライフタイムバリュー)。

LTV(ライフタイムバリュー)は、顧客生涯価値というマーケティング用語だ。顧客1人当たりが、商品やサービスを継続している期間に、どれくらいの利益をもたらすかを示す指標である。この発想は、給与や待遇にそのまま適用できる。「特定の1社にいても、...
データ分析ここだけ話。

連載開始:中央経済社『旬刊経理情報』誌で「データ分析の森」を執筆。

中央経済社さん刊行の、『旬刊経理情報』誌にて、データ分析について連載開始。(2022年7月10日号 通巻No.1649 より掲載)中央経済社さんのnoteとも連動して書きます。FP&A、財務モデリング、統計学、SCM、マーケティングと、他で...