2019-04

daily1 商い。

経営 その100 〜 前提条件。

全ての物事について、前提条件を決めつけることをやめてみよう。「不利なオセロは、盤面を広げ、1ターンで複数回コマを並べ、出来るだけ多くを裏返す」だけでいい。実際のオセロで前提を覆すズルをする必要は全くないけれど、現実ではルール含めてゼロから仕...
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経営 その99 〜 ネットとメディア。

「マスコミは終わった、これからはネットメディアの時代だ。」そう言われて10年以上経つけど、組織でやっていたことが、圧倒的に強い個人で代替できるようになっただけだ。一つ目。ふた昔前の「素人さん」「文化人」のような枠で、自分で自分をデカデカと売...
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経営 その98 〜 敢えて言わない。

誠実かつ素直であることは重要だ。それは「ただ単に事実や見解を脊髄反射のように垂れ流す」ことを意味しない。ひとまず敢えて言わないでいるのも、また誠実で素直な方法だ。この意味。世の中には、一意に定まらない物事や、タイミング次第で感覚が異なる物事...
daily1 商い。

経営 その97 〜 矛盾。

矛盾している物事を見ると、つい「おかしい」と反論したり、自分の矛盾を、言い訳の材料にしてしまう人は少なくない。矛盾を額面通り捉えるより、自分だけの最適解を探る材料にすればいい。この意味。矛盾は、自分だけの解答を作るための最大の材料だ。「おか...
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経営 その96 〜 言葉の重み。

言い訳がましくならず、かつベラベラ喋らない。それだけで、一定以上の信頼を得やすくなる。これは口の堅い人が信用されることと同じだ。この意味。「ベラベラ喋らない」ことは、言葉に重みがあるということである。ロジックやニュアンスで無理に網羅させよう...
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経営 その95 〜 情報のコントロール。

目の前に入ってくる情報のコントロールは、最初にシンプルに出来る決断だ。自由意志と目的に基づいて、どんな情報を得て、誰と関わり、何をどう導くか。これを一つ一つ対応していくのみだけど、シンプルで奥が深い。この意味。そもそも、情報とは何らかのコン...
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経営 その94 〜 しつこさの扱い方。

しつこく食らいつくなら「複数の視点」を持とう。「ひとつの視点」をさっさと捨てて、次々に変えていけばいい。しつこさは軸であって、視点を変えない理由付けではない。現実解。ただしつこいだけだと、「この人は駄目だ」とみなされて、それ以上話が先に進ま...
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経営 その93 〜 放置。

一つのことに集中したら、その分だけ寝かせる。疲れを感じたとき、思い切って放置してしまう。行き詰まる前に、さっさと休むだけで十分。この意味。何気ない動作にも、必ず静と動がある。特に動きすぎる人にとっては、放置する静のほうが大事だ。巷では「とに...
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経営 その92 〜 問題と解答。

自分で問題を提起・定義する。自分からその問題を調整し、解答を出し続ける。経験も知識も、全てはその材料だ。この意味。世の中の行動や物事の99%以上は、既に誰かが問題と解答を用意してくれている。インフラや常識として、ショートカットのために、問題...
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経営 その91 〜 情報の濃さ。

行動と知的好奇心の両面から、リスクを取っていると、一次情報が集まってきて、情報の濃さが高まる。濃さが高まると、鋭い切り口を無数に作れる。この意味。例えば政治のことを語りたいなら、政治家や活動家の経験者と話し、四書五経や政治学・行政学・財政学...