daily0 本音たち。

「急ぐこと」の扱い方

急ぐことでアウトプットは拙速になってしまううちは、急ぐことに流されているだけだ。天衣無縫の急ぎ方とは、仕事や仕上がりが早いにも関わらず、ゆったりしたインテリジェンスで納得してしまう。この場合、急いで出した案にも関わらず、いともあっさりと磨き...
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「全体像」の捉え方

輪郭とその内側だけでなく、輪郭を浮き彫りにさせる外側を描くことで、ようやく全体像があぶり出される。(上の絵で言えば、三次元の形状とおぼしき物が見える現象だ。)本を読んで知識やデータを仕入れたり、人から知見を得ることの意味は、こうやって外部か...
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「話が合わない」の扱い方

知識格差や読書量の差があまりに極端だと、話が合わず、対等な会話が成り立たなくなる。知識が足りている側からすれば、粗ばかりが目立つような層とは対等に話す気が起こらない。これが役不足を招き、どうしようもないストレスにつながる。知識が足りていない...
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「集団行動」の扱い方

チームプレーを上下関係で終わらせる現象とは、実はチームプレーもソロプレーもできない、「烏合の集」のアウトプットの特徴だ。こういう層は、既存の肩書きや権益や過去の仕組みに乗っかることしかできず、現在持っている価値を将来に向けていかに増やすかを...
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「安定志向」の扱い方

安定とは、実際には「不安定でもやっていけるタフさや柔軟性がある」ことが鍵になる。特定の1つの技能だけで、特定の1つの組織やギルドに属していることが、ついつい「安定」だと思い込んでしまいがちだが、これは義務教育レベルの知識で言えばモノカルチャ...
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「論点ずらし」の扱い方

現在と過去の立ち位置に縛られず、現在と少し先がどうやったら面白くなるか、そのためには自分にとって何が必要か、という議論を楽しんでいけばいい。時におどけながらも、論点を興味深くずらしていくことは、正面から問うていく以外の新しい光の当て方をもた...
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「教育は洗脳だ」という視点に知識を撃ち込んでみた。

「教育すなわち洗脳である」という考え方が書店を賑わせている状況です。これでは言葉が足りないので、もう少し丁寧に、「公教育や義務教育は結果的に洗脳だ」「試験対策で自己完結する教育は洗脳だ」「組織の常識を承服させるだけの態度は洗脳だ」と言い換え...
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くじゃく。

タイトルの通り、コダーイ作曲の『くじゃくによる変奏曲』になぞらえている。短時間で描くとなると、線の粒度がどうにも細かくならないけれど、描いて思ってみたことをフィードバックしていくことに意味がありそうだ。特に動物を描くとなると。描いてみること...
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「タブー」の扱い方

何かを論じる(フリをする)にあたって、「タブーだ!これは根本的におかしい!」「これは危ないことだけど、問題提起すべきだよね」という、真っ二つに分かれる状態が問題だ。この差は、・自由のフリをして、名もなき誰かの自由を攻撃する・名もなき誰かの自...
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「どぎつい描写」を考えてみた。

昨日模写してみた絵の美術家さんは、オーブリー・ビアズリーの影響をいくらか受けている。ビアズリーの絵と言えば、アリストパネスの『女の平和』とか、オスカー・ワイルド作品に代表される。ということで、今回はオスカー・ワイルドの顔を描いた。(ビアズリ...