daily0 本音たち。

「指導」への本音

指導と怒鳴り散らしを勘違いする指導者は少なくない。高校で吹奏楽部にいたとき、自分の高校はそうではなかったものの、他校はまるで調教される動物のように見えてしまった。直言って、公衆の面前にも関わらず、あまりにもみっともない行動を取る大人が目立っ...
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「待遇」の本音

仕事柄、財閥系や官公庁や外資から、大手本体とその子会社に孫会社、そして零細企業まで、いろいろな組織を見る機会があった。ここで見た事実として、その場に勤める人の待遇の良し悪しは、経営者と従業員のレベルで決まってしまうことに気がついた。ヘナチョ...
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「断絶」の本音

所得水準や教育水準の多寡によって、食生活や、日常の嗜好や、思考過程と知性に「断絶」と言うべき差がある。これに「差異」だとか「格差」と名前をつけて、知識人(大学で学んだ一定以上知識のある層。単なる大卒サラリーマンは含まず)による多数の客観的な...
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「流暢」の本音 その2

流暢であるには「言い切る」こと以外に「テキトーに喋る」ことがもとめられる。この場合の「テキトー」とは、自然かつストレスなく喋ることだ。ロジックや文法が根付かない段階では、おかしな文法を無意識的に使うことがある。これは、以下と同じような分類と...
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「流暢」の本音

流暢さとは、その場その場で言い切ることにほかならない。外国語でも母語でも、まず言い切ったほうが気が楽になる。特に外国語の場合、「未完成だとそしりを受ける!」と感じたとしても、まず間違いを積み重ねたほうが、脳がフィードバック可能な実績を残しや...
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「エンジニア職」「ビジネス職」への本音

「ビジネスサイド」「ビジネス職」という用法をよく見かける。IT企業関係者に顕著な語だが、これは概ね「ノンエンジニア職」という表現が適切である。エンジニアが用いる技術(プログラミング言語、データベース、計算機科学…)は、今日びアナリティクスや...
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「矛盾」への本音

矛盾があるとき、そこには価値が隠れている。「これ、おかしいよね?」「この場合あるべき姿って、実はこれだよね?」このような発想から発言・行動することで、矛盾の解消により、価値が掘り起こされる。例えば、矛盾した物事や状況を生々しく的確に言語化・...
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「素人目線」の本音

「素人目線で判断するほうが、時に率直で本質的である」という視点がある。「敢えて、ものを知らない人が判断したほうが良いことがある」といった類の視点がこれだ。バイアスのかからない視点は確かに重要であるが、「知識を仕入れて(かつ知識の限界を踏まえ...
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「成長」の本音

子供の成長を願わない親はいない。一方、子供を持ったことがある人の中に、成長すなわち「経済成長」をあげつらい、これを頑なに否定する人がいる。「弱きを助けて強きをくじく」という層(特に、自分が弱者だったノンフィクション作家やクリエイター)が、つ...
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「正論」の本音

正論をもっとふりかざそう。そのためには、こうやって実践しながら準備しよう。1. 適切かつ高水準の知識(人文科学・自然科学・社会科学)を、トラッキングできる文献から身につけ、的確かつ公正な計画と判断と決断ができる懐疑心と好奇心を持とう。自分の...